保護仔猫のおしりの話（グロ注意！）

2024-07-24 21:33:51　保護猫

段ボール箱から救出された保護仔猫たち
哺乳瓶でミルクが飲めるようになりました

先週、保護仔猫たちの下痢がひどくて、動物病院を受診したらどうやらミルクが合わないようだとのことで高級ミルクに変更しまして、処方してもらったお薬を塗ってますが、なかなか下痢が収まらず

ここから脱肛についてグロい描写がありますので、苦手な方はお読みになりませんようにお願いします。
（今回掲載している写真は、保護仔猫たちが哺乳瓶でミルクを飲んでる様子です。）
脱肛写真はモザイクかけてもダメ！とても酷い状態がわかるとのことで、うちのSEO担当から厳重注意を受けましたので掲載しません。

下痢が続いたせいで、とうとう22日の夜中に灰色ちゃんが脱肛してしまいました
ちょっとやそっとの脱肛じゃなくてですねたぶん私の小指1本分くらいの腸が出てました長さも太さも私の小指くらい・・・。

ブリーダー始めて10年目ですが、脱肛って初めて見ました・・・。
動物病院に連れて行こうにも脱肛に気づいたのが20時すぎで、かかりつけの動物病院は開いてないし、夜間救急は遠いしで。

慌ててググったらワセリンか食用油を着けて押し戻すってことでした。
ワセリンは硬くて腸に塗るのは怖かったので、オリーブオイルをぶっかけて指で押し戻しました

少しのオリーブオイルだと全く腸が動かなかったので、もう本当にぶっかける勢いでした。
で、灰色ちゃんがやはり痛いもので鳴くわけですが、鳴くとお腹にちからが入ってしまって、せっかく戻った腸がまた出てきちゃう

家族総出で保定ほかの手伝いをやってもらって、やっとのことで出ていた全ての腸を肛門の中へ押し戻しました

が、また出てきそうで、おしりを押さえた指が離せなくて、そこから2時間ほどずっと肛門を押さえてました。

2時間経過後に押さえた指を外してしばらく様子を見ましたが、再度出てくる様子がなかったので手を離して就寝したのが23日の2時でした

朝になって動物病院を受診したら、その対応で正解とのことでした
再発する可能性があるので、また「出たら押し込む」を繰り返して、腸の炎症が収まるのを待つことになるそうです。

脱肛を押し戻すなんて初体験を成功させたので、嬉しくてついInstagramにモザイクを掛けた写真と上記のようなことを投稿しましたら、うちのSEO担当から配慮が足りないとめっちゃ怒られました
Instagramは「おすすめ」としてランダムに表示されるのでグロテスクな映像は見たくないと思っている人にも見せてしまうと。
たとえモザイク掛けてても今回の写真はあまりにショッキングだと。

なので、Instagramの投稿は削除しました。コメントごと削除することになってしまい、せっかくコメントしてくださった方、申し訳ありませんでした。（ブログで文字だけなら掲載してもよいと許可をもらいました。）

7月30日追記

文中で脱肛したのは黒ちゃんと記載してましたが、灰色ちゃんの間違いですので、訂正しました。寝不足によるミスだと笑って許してください。