マイアちゃん♡お便り＆繁殖猫の引退のこと

2020-01-20 13:02:12　ブリーダー

昨年、ママ猫を引退して新しいおうちにお引っ越ししたマイアちゃんです
マイアちゃん元気にしてますよ～と、お便りをいただきました
マイアちゃんは、マイアちゃんだけを単頭飼育してくださるおうちにお引っ越しして、約束通りひとりっこを満喫中
とっても大切に可愛がって頂いてます。

マイアちゃんのご家族さま
お便りありがとうございました

私がブリーダーを始める時に指導してくださった猫の師匠が､母猫は4歳、父猫は6歳で引退させるようにと仰っていました。
なので、うちでは母猫が5歳を過ぎて仔猫を産むことはありません。　
これは、母猫父猫の健康と引退後の生活を考えたうえでのことです。
あまりにも歳をとった猫よりも、少しでも若くて健康な方が､あたらしいおうちが見つかりやすいですし。　

引退した後、我が家で過ごしてもらうのも有なんですが、私たち第一種動物取扱業者には取り扱う動物の頭数という制限がある(よその自治体では引退猫は取り扱い頭数に入れないところもあるようですが、福岡県は引退猫も頭数に入れるため）ので、自分のキャパを超えて頭数を抱え込むわけにはいかないのです。
なので、我が家では引退した後は、一般のおうちでペットとして可愛がって頂けるように無償で譲渡しています。
特に、マイアちゃんのように人間には懐くけど他の猫が嫌いな引退猫は､猫だらけの我が家で毎日イライラして過ごすより､自分だけを可愛がってくれるおうちでゆったり過ごさせてもらうほうが幸せかな？とも思っています。

以前、オークション専門のブリーダーさんにこの話をしたところ、「猫は10歳でも産めるのに、もったいない！」と言われ驚いたことがあります。
（オークション専門のブリーダーはブリーダーと呼べるのか？甚だ疑問ですが・・・）
何歳で引退させるかは、ブリーダーさんの考えによって、3歳だったり7歳だったりすると思いますが、さすがに10歳過ぎても産ませるのは如何なものかと、私は思います。

と、いうことで（←何が）
今年の夏以降にオーディンくんが引退予定です
オーディンくんが気になる方、詳細はお問い合わせくださいね