トリコモナス落としました
2021-06-06 10:18:29 ブリーダー
我が家の新人ベンガルの槐（えんじゅ）さんです
槐さん、我が家への手土産にトリコモナスをご持参頂きました
って、冗談言ってる場合ではなくて
我が家では新しい猫を迎えたらすぐに、必ず下痢パネル検査を受けさせます。
下痢パネルって検査は、普通は下痢が酷くて顕微鏡検査で原因がわからない時に原因を確かめる為に受ける検査です。
そこそこ高額な検査です。結構なお値段します。
でも、新しく迎えた猫は、本人は下痢してなくても原虫を持ってくることがあり、その猫から我が家の猫たちに感染する可能性があるので、必ず下痢パネルを受けさせます。それも、来てすぐ。出来るだけ当日か翌日には受けさせます。でないと、持って来たのではなく、我が家で感染させたと疑われますからね。
これまで迎えた猫たちも、たいていジアルジアかトリコモナスを持ってきました。持って来なかった猫の方が少ないくらいです。だから、来たらすぐに検査を受けさせます。
棗が来た時
棗はジアルジア持参でしたね。（棗のジアルジアも、もちろん落としましたよ
）槐も、うちに来た日に空港から直接、動物病院に連れて行って下痢パネルを受けた結果が下の写真です。
猫腸コロナウイルス は、我が家にも居ますので、これはもう致し方ないと思います。
クロストリジウムは簡単に言うと、猫腸に常在の悪玉菌なので、まあ、出ない方が良いけど、出ても仕方ないです。本人が下痢して無ければ出ても問題無いです。
ちょっと話が逸れますが、パルボウイルス が検出されたので、とても驚きました。獣医さんから深刻な様子で電話が掛かって来ましたからね。
ブリーダーの家から来た猫にパルボが出るとか一大事です。下手したら我が家の仔猫全滅の危機ですよ。まあ、結果的には、これは槐がワクチン打って無くて、うちに来る直前にワクチン打ったためワクチンの影響で検出されたとわかり、一安心しました。
そして、問題のトリコモナスです。
槐はトリコモナス持ちだとわかったので、ケージに隔離して投薬となりました。
投薬と同時にトイレと食器の消毒も徹底した結果、1ヶ月でトリコモナスを落とすことができました。
やっぱりね、落とせるんですよ。
トリコモナス。
落とせないって言うブリーダーさんは、トイレの消毒が甘いんだと、私は思ってます。
ジアルジアとトリコモナスは、アルコールも塩素系消毒も効かないので、熱湯消毒一択です。それもうんちの度に猫砂全部取り替えて、トイレは丸洗い&熱湯消毒です。いくら投薬しても、これをやらないと落ちません。めっちゃガス代がかかりますけどね。
もちろん、原虫を持って無い猫を譲ってくださるブリーダーさんもいらっしゃいます
エリザが来た時
槐と同じ時期に来た椿ちゃん
愚痴っぽい嫌～なブログになってしまったので、最後に可愛いラパーマ仔猫の写真を掲載しますね
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