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ワクチンの種類を変更します。

2022-04-26 14:24:05　ブリーダー

こんにちは夢猫庵の高倉です。
今日は、夢猫庵のベンガル猫やラパーマ猫たちが受けるワクチンを変更した件についてお話しします。
文章だけだと味気ないので、我が家の可愛い仔ちゃんたちの写真とともに掲載しますね

ただ、私は獣医さんではありませんので、選んだ言葉が適切かどうかわかりません。
なので、以下の話は、いちブリーダーの独り言か井戸端会議の内容くらいの認識でご覧くださいね。

これまで夢猫庵出身の仔猫たちには、5種混合不活性ワクチンを接種させてきました。
親猫たちも同じワクチンを年一回受けてきました。
それでもやはり、恥ずかしながら、猫風邪の症状が出る個体が散見されていました。
親猫仔猫どの個体であっても症状が出れば、もちろん通院して投薬して治療していますが、猫への負担はもとより、年間の医療費がかなり高額になっておりまして
かかりつけの獣医さんにいつも「なんとかなりませんかね？」とご相談させて頂いて（泣きついて？）いたところ、この度、獣医さんから、「3種混合の生ワクチンに変更してみたらどうだろうか」と勧めて頂きました。

5種混合ワクチンで予防できるのは

①猫ウイルス性鼻気管炎
②猫カリシウイルス感染症
③猫パルボウイルス感染症　(猫汎白血球減少症・F P L)
➃猫白血病ウイルス感染症　（F e L V)
➄クラミジア症

で、①・②・③は室内飼育であっても是非受けておいた方が良いです。
⑤クラミジア症は、特効薬（？）があるとはいえ、完全室内飼育であっても我が家のような多頭飼育の環境で、猫風邪の症状が出る個体がいる場合、受けておいた方が良いかなと思っていました。

このほかに猫免疫不全ウイルス感染症（通称猫エイズ）のワクチンが存在するのですが、私としては、④猫白血病ウイルス感染症と猫エイズのワクチンについては、我が家の猫たちには不要だと思っています。
思っているのですが、⑤クラミジア症を受けさせたいと思っても単独のワクチンが見つかりません。
①・②・⑤が俗にいう猫風邪なので、私としては、①・②・③・⑤を受けさせたい。
4種混合ワクチンが①②③⑤の混合ワクチンなら良いのですが、なぜか①②③④なのです。
それで、➃猫白血病ウイルス感染症ワクチンは、いらん（不要だ）けどなあと思いながらも、⑤クラミジア症ワクチンを捨てる決心がつかず、5種混合ワクチンを選択してきました。

これまで生ワクチンか、不活性ワクチンかで悩んだことがなかったのですが、今回、獣医さんから「3種混合の生ワクチンに変更してみたらどうだろうか」と勧めて頂き、不活性ワクチンと生ワクチンの違い、それぞれのメリットとデメリットを教えて頂いたので、思い切って3種混合の生ワクチンに変更することに決めました。（つまり、⑤クラミジア症ワクチンを捨てる（受けさせない）決心がつきました。）

不活性ワクチンは生ワクチンより副反応が起きる確率が低いが、獲得できる免疫が生ワクチンより弱い。
生ワクチンは不活性ワクチンより副反応が起きる確率が高いが、獲得できる免疫が不活性ワクチンより強い。
とはいえ、生ワクチンは猫の体にかかる負担が大きいため、たくさんの混合よりコアワクチンのみ受けた方が安全。
（生ワクチンに5種とか7種があるかどうか知りませんが・・・）