ラパーマ・モルくん FIP寛解!
2024-05-07 15:26:26 ご家族さまからのお便り
ブルータビーのラパーマ男の子モルくん
ちょうど1年前の5月に「モルくんがFIPと診断されました」とご連絡を頂いていたのですが・・・
なんとモルくんFIP寛解ですとお便りを頂きました
凄いです良かったです嬉しいです
3か月の投薬と1年間の通院検査を終えて治療終了し、目出度く2歳の誕生日を迎えることができたとのことモルくんおめでとうモルくん今は毎日元気に走り回って悪戯放題とのことです本当に良かったです
モルくんは、モルヌピラビルという人用のCOVID-19の治療薬として開発された抗ウイルス薬を使っての治療を受けたそうです。3か月に渡る投薬と1年間の通院、採血などの検査を思うと、モルくんの頑張りとご家族さまの愛情に胸がいっぱいになりました
私が開業した頃は、FIPは不治の病で治療法もなく、ただ対症療法で進行を遅らせるのみだったと記憶しています。
その後、ムチアンという特許侵害のお薬が出て、特許侵害の薬ではあるけれどもFIPが治る可能性が出てきました。しかしながら、当時は薬代だけで最低84万円、検査費用込みで100万円以上かかると言われていました。ただやはり特許侵害のいわゆる海賊版の薬なので個人輸入してイチかバチかで投薬することが主流でした。
それからしばらくしてムチアンの投与に協力してくれる動物病院が現れましたが、薬の入手は個人輸入に頼ることが多く、輸入した薬が本当にFIPに効果がある成分を含んでいるのかとか、成分を含んでいても均一ではないとかの疑問点が多かったと聞いています。ただその薬で確かにFIPが寛解する個体が増えたため、FIPと診断された猫の飼い主さんたちはその薬に頼らざるを得ない状況が続きました。ムチアンが特許侵害の薬であることから獣医さんの間でも賛否が分かれていたそうです。
そしてついにモルくんのように(人用としてではありますが)きちんと認可されたお薬で獣医さんの観察のもと治療をすることができるようになってきたことはとても嬉しいことだと思います。
今回モルくんはお薬代が約15万円、検査費用込みで合計およそ50万円を掛けて頂いたそうです。一昔前に比べれば安くなったとは言え、金額そのものは決してお安い金額ではありません。時間と手間とこの大金ともいえるお金とそれ以上の愛情をモルくんに掛けてくださったご家族さま、本当にありがとうございました。
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