我が家のママ猫ブラウンベンガル菘ちゃん
2024-11-18 12:34:52 日々の出来事
うちの新人ママ猫ブラウンベンガルの菘(すずな)ちゃん
先月の話ではありますが・・・
菘は人が大好きで猫が嫌いなので、私が近寄ればにゃーにゃー鳴いて撫でろと要求するし、猫が近寄れば誰彼構わずシャーシャーと喧嘩を吹っ掛ける、まあまあ煩い猫なのですが、その菘がじっとしてるんです。
どこも出血は無いし、陰部も膿が出てるわけでもない、どこがどうと言う訳ではないけど明らかに元気がないのはおかしいので、「なにがどうということではなく、ただただ元気がない」という主訴で動物病院を受診しましたら、なんと子宮蓄膿症でした
それもかなり重症とのことで、「高倉さんがブリーダーじゃなかったら即、手術をお勧めするところ」とのことでした。
と言われても、菘はママ猫デビューしたばかり、まだ1度しか出産していない期待の新人なので、獣医さんにそこをなんとかとお願いして、犬用の新しく発売された堕胎薬を試してもらうことにしました。
子宮蓄膿症ってのは大腸菌などがグルーミングなどにより子宮に感染することで子宮内に膿がたまる病気です。
そのままにしておけば死に至る病気で、自然治癒することはほとんど無いと考えられる病気です。
じゃあどうするかというと、ペットの猫なら子宮摘出一択ですが、繁殖用のママ猫の場合は抗生剤を処方してもらいます。
繁殖用のママ猫で抗生剤を投与しても追いつかないほど重症の場合は、涙を呑んで手術を選ぶ場合もあります。
うちの場合は槐さんがそのケースで引退しました。
槐の時には無かったけれど、最近発売された犬用の堕胎薬とのこと。
堕胎のために子宮の収縮を促す薬なので、子宮が収縮することで子宮内にたまった膿を排出することが期待できるとのことでした。
犬用の薬を猫に流用することはよくあることなので、これでだめなら諦めて手術を受けさせますと約束して投与してもらいました。もちろん抗生剤も併せて服薬しながら通院し、計4回の注射を打ってもらい・・・
なんと無事、回復いたしました
先月末頃、再診に連れて行き、11月いっぱいは交配禁止&ケージで安静に過ごして、その後ヒートが来たら交配して良いとのお墨付きを頂きました
抗生剤は飲ませる時に「ちゅーる」を使うので、菘にとってはおやつみたいなものでしたが、犬用の堕胎薬の注射はかなり痛かったようです。獣医さんも「この薬は粘度が高いから痛いと思う」と仰ってました。菘、頑張りました
今では、人が近寄ればにゃーにゃー鳴いて撫でろと要求し、猫が近寄ればシャーシャーと喧嘩を吹っ掛ける、まあまあ煩い菘に戻っています
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