過去記事「ベンガル猫の遺伝性疾患と遺伝子検査の結果」の訂正について
2017-10-18 22:04:25 ブログ
こんばんは。
福岡県のベンガル猫ブリーダー
Cattery夢猫庵の高倉です。
いつもブログをご覧くださり
ありがとうございます。
平成29年8月9日付けの記事について
ベンガル猫の遺伝性疾患と遺伝子検査の結果ですが、
今読み返してみると、少し乱暴で誤解を招く書き方がありました。
以下の通り訂正しましたので、お詫びしてお知らせします。
現在、遺伝子サンプル(ほほの内側の組織)で検査が出来る猫の遺伝性疾患は、
ピルビン酸キナーゼ欠乏症(PK欠損)、進行性網膜委縮症 PRA、
肥大型心筋症 HCM 、ムコ多糖症、多発性嚢胞腎(PKD)、
家族性周期的低カリウム血症多発性筋炎、
ガングリオシドーシス、グリコーゲン貯蔵病、
ニーマンピック病、脊髄性筋萎縮症です。
上記の検査結果が全て NORMAL/CLEAR/NEGATIVE でしたので
8月9日のブログ記事では
Cattery夢猫庵の全ての仔猫は遺伝性疾患の遺伝子を持っていないことが証明されました
と、記載しましたが、
現在調べることが出来る単一遺伝性疾患の遺伝子を持っていないことが証明されました
に訂正いたしました。
遺伝性疾患は一つの遺伝子の異常により発症する単一遺伝性疾患と、
複数の遺伝子と環境因子の相互作用によって発症する多因子遺伝性疾患があります。
現在、遺伝性と考えられる猫の疾患・形質は200種~300種と言われています。
中でも単一遺伝子疾患は49種だそうです。
その中で現在調べることが出来る単一遺伝性疾患は上記の10種です。
49種もある単一遺伝性疾患の中でたった10種しか調べることができないのなら
遺伝子検査をした意味があるのか?と思われるかもしれません。
ですが、たった10種であっても、調べることが出来る病気であれば、
調べる方が良いと考えましたので遺伝子検査を受けました。
ただ、8月9日の記事の書き方では、まるで全ての遺伝性疾患の遺伝子を持っていないように
読むことが出来ると気付きましたので、取り急ぎ訂正した次第です。
もしこの記事を読まれて、誤解された方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
大変申し訳ありませんでした。
今後は、より正確な情報を記載するように努力したいと思います。
Cattery夢猫庵では万一遺伝性疾患が確認された場合、獣医師と相談の上、
再発防止として遺伝性疾患が確認されたペアを解消する、
または遺伝性疾患が確認された親猫を繁殖から外すなどの処置をとることをお約束いたします。
ご意見などございましたら、高倉あてに直接お申し出くださいますよう
お願い申し上げます。
平成29年10月18日
Cattery夢猫庵 高倉千草
福岡県添田町の
ベンガル猫専門ブリーダー
Cattery夢猫庵です
可愛いお顔で綺麗な模様のベンガル仔猫と
人懐こくて可愛いラパーマ仔猫を
販売しています
Cattery夢猫庵の仔猫たちは
とっても人懐こく育てやすいと
ご家族さまからご満足頂いております。
Cattery 夢猫庵 高倉
090-7386-5145
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