悲しいお知らせ

2022-02-28 16:23:30　ブリーダー

我が家のベンガルママ猫の胡桃が2月17日に永眠しました。

2月1日に2歳になったばかりでした。

いつも通り、女の子&仔猫部屋でフリーにしていたところ、ケージの転倒防止チェーンに首が絡まってしまったようでした。

おそらく、私が隣の男の子部屋の掃除をしている間の出来事だったと思います。

男の子部屋の掃除を終えて、お昼ご飯をたべたあと、女の子部屋の様子を見に行くと、ケージの上で胡桃がじっとしているので、チェーンに爪でも引っかかって動けないのかと思い、「胡桃ちゃん、なにしてんの？」なんて笑いながら近寄ったら、チェーンに首が絡まって、もうすでに身体が固くなってきていました。

本当に驚きました。本当に、意味がわからない。なにをどうしたらこうなるのか。

チェーンに爪が引っかかったり、ケージの角に足が挟まったりすることは、多くはありませんが、これまでも何度かあり、その都度猫たちが大騒ぎするので、すぐに駆け付けて助け出したものですが、胡桃は騒ぎませんでした。騒いだのかもしれませんが、男の子部屋や台所にいた私には聞こえませんでした。首が締まったせいで声が出せなかったのかもしれません。

胡桃は、パパもママも我が家にまだ居て、うちで産まれて、うちで育って、ママ猫になってくれて、仔猫たちを上手に育ててくれたママ猫でした。
これからあと何回か仔猫を産んでもらったら、何年か後には引退させて、可愛がってくれる新しいおうちを見つけてやる予定でした。
本当に突然のことで残念でなりません。

仔猫が手を尽くしても育たず死んでしまうことは、これまで何度も経験しましたが、病気だったわけでもない現役の親猫を死なせてしまったのは初めての経験でした。さっきまで元気だった親猫にいきなり死なれるのは、私自身の精神面にかなりダメージがきました。

仔猫たちが死んだ悲しい話は見たくないと、以前、読者の方からご要望がありましたので、その後はそのような話題はブログに掲載しないようにしてきましたが、今回は現役のママ猫のことでしたので、胡桃の仔猫たちのオーナーさまにお知らせする意味もあり、掲載することにしました。

胡桃には、いつか私がいくまで虹の橋の袂で、ゆっくり遊びながら待っててもらおうと思います。
もし、私がいくまで待ち長いなら、毛皮を着替えてもう一度うちの仔になってくれるのも有だよ、胡桃。

最後に、ケージの転倒防止チェーンは、二度と誰も首が絡まることがない仕様に変更したことをお知らせします。